ISUCON予選の傷も癒えぬまま、PyConJP 2018に参加してきました。火曜も出勤扱いで参加でした。やったぜ。 今回のPyConJPはスピーカとしての参加でしたので、だいぶはらはらながらの参加でした。
自分の発表
DJango + Vueでカンバンアプリケーションを作成した話をしてきました。
- 45分の発表に170pの資料をぶっこむ
- なのに5分あまる程くっそ早口
- Beginnerレベルを指定したくせにDjangoの知識ないと分かりづらい
といった問題だらけの発表でしたが、まぁ致命傷は避けられたと思います。基本LT芸人な生で長いセッションは下手くそだなと反省。
サンプルアプリはちゃんと間に合ってよかった。
1日目のセッション
Argentina in Python: community, dreams, travels and learning
print 'hello world'
をリアルでしてPython普及に貢献しまくっているKaufmannさんの話。ただただその行動力すげーなって感想でした。あとやっぱりKyenote系の人ってプレゼン上手で羨ましい。
東大松尾研流 実践的AI人材育成法
松尾研がやっているDL4USを中心とした話。少しDLの基礎みたいな話が多かったのでもう少し人材育成周りの話が多いと嬉しかったかも。ただ受講者選定のためにnumpy力
を図るというところはその仕組含めてとてもおもしろそうだった。
Django REST Framework におけるAPI実装プラクティス
柴田さんのセッション。これまでなかなか聞くタイミングがなかったので(Django Congressは裏番組が自分の発表)聞けてよかった。DRFのページネーションの戦略なんかは、ISUCONみたいで面白かった。たしかにID先にとって検索する方が早い。ここらへん、さくっと実装できるなにかがあると嬉しいな。
www.slideshare.net
Interactive Network Visualization using Python 〜 NetworkX + BokehでPEPの参照関係を可視化する
ちょうど最近NetworkX少し触ったので参加。PEP間をネットワークで表現しようという発送がまず面白く、発表内容も面白く、発表の仕方もとてもよくていいセッションでした。
OSSを使うだけでなく、bokehにPRあげたりといろいろやられていて素晴らしいなと思いました。
自分が欲しいものをPythonで書く方法(Python for Myself)
自分がほしいものを自分で作るのは納期もないし仕様書もないし自由だぜって話。とくに、技術にこだわらないでまずは動くものを、というスタンスはとても大事だと思う。また自分の試したことをちゃんと記録してあとで参考にできるようにするのはめっちゃ大事。
2日目のセッション
自分のセッションが午後一番だったので午前は準備に当ててたため不参加、自セッション後は疲労困憊でその次からしか参加できなかった汗
Python研修の作り方-Teaching Is Learning-
新卒向けの社内でのPython研修のノウハウの話。講師1,TA3人で17人くらいの研修やるって大変そう。あとBizの新卒も同じようにやってたみたいなので、バランスのコントロールはかなり難しそうだなって感想。かなりたくさん質問出てたので、結構いろいろなところで研修周りは頭抱えてるんだろうなー
Pythonで始めるウェブスクレイピング実践入門
Seleniumやbs4あたりのメジャーなところから、新し目のライブラリの話まで聞けてよかった。requests-htmlとかは触ってなかったのでちょっと試してみよう。
まとめ
PyConは今年で4回目の参加、スピーカとしては初参加でした。新しい知見を得られたりいろいろ刺激になってよかったです。なれない会場でスタッフの方はいろいろ大変だったと思いますが本当にありがとうございました。
来年もがんばってCfP書こう。