スタッフなのに転職でワタワタしてからなかなか行けてなかったみんなのPython勉強会(stapy)に久々に時間が都合付いたので参加できました。stapyに参加したらLTするというポリシーなので 勉強会参加したら取り敢えず参加記を上げるところから始めよう、的なLTをしてきましたので当然自分でも参加記書いておきます。
みんなのPython勉強会(stapy)
Start Python Clubというコミュニティが主催する月1の勉強会です。麹町のクリーク・アンド・リバー社を会場にお借りして、毎回100人以上の参加者があつまるイベントです。
内容的にはPythonやその周辺知識について、毎回3人くらいの講演者を立ててそれぞれお30分程度の講演をしていただいています。講演のレベルはまちまちで、Pythonはじめましたー的な方向けのテーマのときや最先端の研究等を中心にした高度な内容の時もあります。
なので、参加するときはその回のテーマを見ておくといいかと思います。なお、毎回参加上限を超えますが、最終的にはキャンセルで補欠繰り上がりになることがほとんどですので諦めずに登録しておけば大丈夫だと思います。
.# 33の参加記録
みんなのPython勉強会#33のテーマはPython Fundamentals(Pythonの基礎体力)でした。
「プログラミング『超入門書』から見るPythonと解説テクニック」
大津雄一郎様(リブロワークス)
普段あまり聞く機会のない編集者様側の視点でのプログラミング関連の書籍のお話でした。 JSとかHTMLだと入門向けに動きがついたビジュアル的なわかりやすい本が出せるが、Pythonだと目に見えるものが作りづらくて苦労している、というのはなるほどなーっと思いました。
pyQtやKivyがあるとはいえ、入門書で扱うにはちょっとつらいですからね・・・ bottle本とかでたら人気出るのかな?
「入門書を読み終わったらなにしよう? 〜Python と WebAPI の使い方から学ぶ次の一歩〜」
岩崎 圭様 (@laughk, 株式会社SQUEEZE)
資料はこちらでした。
入門書を一冊やりきることはできるが、その先はなにをすればいいのか?という発表でした。確かにここ数年でPython関連の入門書はかなり数が増えたので、このステップでとどまっている人は結構多そうなので刺さりやすい発表だったと思います。
発表内では例えばCSVファイルの生成や、ゴミの日Botを作るなど自分にとって実践的なコードを書いてみるという次のステップを提案されていました。これは本当に重要なことだと思っていて、自分が使うコードを書くのがモチベを一番保ちやすいので一番続けやすいと思います。
特にPythonはサードパーティのライブラリをいれなくても出来る範囲が多いので、ちょっとしたものを作るのには最適だと思います。
自分も最近は仕事のコードが多いので、もう少し趣味のプロダクトを仕上げられるようにがんばらないとな、と思いました。
「Pythonを学んだ人にWebもオススメしたい理由」
清原 弘貴様 (DjangoCongress JP 2018 代表)
PyQやconnpass、インスタにも使われているDjangoを中心とした、WEBってすげーってお話でした。
DjnagoはWEBアプリに必要な機能を全て含んだフルスタックフレームワークなのに、pip install django
だけで始められていいですね。発表中にも触れられていましたがDjango Girls Tutorialはまじでわかりやすさが半端ない入門資料なので、おすすめですね。Django 2.0のチュートリアルも日本語化されているので併用するのも良さそうです。
まとめ
5ヶ月ぶりくらいの参加でしたが、やっぱり楽しかったです。相変わらずLTへのぬくもりてぃが高いイベントなのでLTしてみたいけど怖い・・・的な人は恐れずにやってみるのをおすすめします。